

インプラント治療とは、口腔内の骨に人工の歯根を作り、その上に新しい歯を作るという方法です。
入れ歯の様に歯肉に義歯を乗せるだけの方法と異なり、使わない顎骨がやせ細るという心配も無く、さらに従来のブリッジの様に、健全な歯を削る必要がないので、一旦人工歯根を装着した後は、痛みや違和感を伴わずに、歯本来の機能を保つことができます。
一般的には2ヶ月〜6ヶ月間、骨と定着するのを待たなければならないのですが、最近は症例によりその日に完成する方法もあります。通院回数は約5〜6回になります。
この方式は口腔内の骨に人工歯根を植立し、歯を装着するシステムで1本の歯を失った方から全ての方まで幅広く応用することが出来ます。
「ALL-ON-4(オールオン4)」とは、4本の人工歯根で12本の歯を支える新しい治療法です。
前歯に2本、奥歯には傾斜をつけて2本、計4本の人工歯根を埋入し固定式の歯を装着します。
顎の骨が無くても人工歯根を埋入した日に、すべての歯が装着でき、まるで自分の歯のように何でもしっかりと噛むことができるようになります。
総入れ歯の方なら、取り外しの面倒や手入れのわずらわしさから解放されます。ぜひご相談ください。
まず治療を受けたい理由・悩み・要望をよく聞いて、今の歯の状態と治療を行うために不可欠な条件が全てそろっているかを確認します。
これまで治療されてきた歯の歴史について伺い、虫歯・歯槽膿漏・歯周炎の有無・粘膜や骨などを調べ、口腔内の状態を把握します。
口中全体を撮影できるレントゲンとCTスキャンで口腔内全体の骨の形や量を立体的に把握します。
診察と検査をして基本的な治療計画を立てます。
(CTスキャンは必ずしも撮影する必要はありません)
治療は減菌した手術室、あるいは無菌の手術室で器具や施術者も十分消毒して、感染源を排除して行います。
まず麻酔を施します。麻酔は表面麻酔や電動麻酔を使用することで全く痛みを感じることはありません。
ケースによっては麻酔医が立会います。
歯科恐怖症の方は静脈内鎮静法で眠っている間に手術を済ませることが可能です。
麻酔が効いてきたら、歯肉を切開して、歯槽骨を露出させます。
ドリルを使ってその骨に孔をあけ、人工歯根(フィクスチャー)を埋め込み頭部にカバースクリューという部品を装着します。
最後に歯肉を縫い合わせて、第一次治療は終了となります。
まず型取りをし、アバットメントの装着された口腔内の模型を作製し、上下顎の噛み合わせの位置取りを行い仮歯を作ります。
次に実際に使ってもらい、噛み合わせの状態を調整していきます。
1〜2週間ほど具合をみて、噛み合わせが悪い時は仮歯を削って調整します。
言わば、色合わせ・形合わせを行います。
すべての土台に緩みがなく、他にも問題箇所がないと判断できたら、しっかりとネジをしめます。
これで治療は終了です。
インプラントは天然歯よりも歯槽膿漏にかかることは少ないのですが、最悪の場合には埋入した人工歯根が抜けてしまうことがないとも言えませんので自分の歯のときと同じように、毎食後にきちんと歯磨きをしてプラークコントロールする必要があります。
治療が終わった後は、まず1ヵ月後に定期検診があります。
最初の1年はまだ骨が固まっていく過程なので、その後も6ヶ月ごとの定期検診で清掃状態や歯茎の状態、噛み合わせの様子などのチェックを受けることが大切です。
ブローネマルクインプラントを使用した治療では、全国的に見て低料金で行っております。
患者さまのお口の症状によっては下記料金以外にも必要となりますが、治療前にきちんとご説明いたしますので、ご安心ください。
また、当院では治療に対して安心の10年保証を行っております。
万が一、不具合が起こった際には無料にて治療を行います。
